釣具をかっこよくまとめたいけど…
・タックルボックス選びに悩んでいる。
・VS-7070の使用感が解らない。
・VS-7070の悪いところが知りたい。
私も後悔したくなかったので、だいぶ調べた過去があります。
この記事では、VS-7070を5年以上使用した私が、ポイントを押さえてまとめました。
収納力に優れ使いやすいので、初心者からベテランまで幅広くおすすめしたいタックルボックスです。
とは言え、当記事でまとめたデメリットも理解した上で、購入するようにしましょう。
後悔しないために、最後までご覧下さい。
VS-7070のポイント
ポイント | 評価 |
---|---|
おすすめ度 | |
価格 | 5,000円以下 |
収納力(サイズ) | (幅)434×(奥)233×(高)271 |
重量 | 2.7kg |
カスタマイズ性 | 豊富 |
女性の方は、より小型で軽量なVS-7055をおすすめします。
VS-7070はメイホウ製だから信頼できる
釣具は、品質が悪いと経済的な損失が大きいため、品質重視がマストになります。
中でも製造元の確認は信頼性に影響するため、ある程度の把握はしておいた方が良いでしょう。
今回、VS-7070を製造してるのは「明邦化学工業株式会社」ですが、調査した概要を下記にまとめます。
明邦化学工業株式会社の概要
ご存じの方が多いと思いますが、主な概要は下記の通りです。
項目 | 内容 |
---|---|
社名 (略称) | 明邦工業株式会社 (メイホウ/MEIHO) |
創業 | 昭和22年2月 |
設立 | 昭和55年12月 |
住所 | 〒547-0003 大阪府大阪市平野区美南3-1-2 |
電話 | (06)6791-3515 |
公式HP | https://meihokagaku.co.jp/ |
SNS | 明邦化学工業MEIHO …明邦化学工業株式会社 …明邦化学工業 | …
正直、どこの釣具店にも明邦製品はあるので、超有名ブランドですね。
また、SNSで情報を発信している辺りも、アングラーにとってはありがたいです。
ほとんどのアングラーがメイホウ製を使用しているので、信頼性においては心配ないですね。
VS-7070を2年以上使って解かったメリットとデメリット
私は実際にVS-7070を2年以上使っていますが、収納力が高くて丈夫なので、とても重宝しています。
とは言え、デメリットもあるので写真付きで正直にまとめます。
購入を検討している方は、参考になるので最後までご覧ください。
VS-7070のメリット
私が感じたメリットについては、下記の通りです。
それぞれ深堀していきましょう。
大きくて収納力が高い
VS-7070には上蓋があり、上段と下段に分けて収納が可能です。
それぞれの寸法は、下記の通りです。
部位 | 幅 | 奥行き | 高さ |
---|---|---|---|
外寸法 | 434mm | 233mm | 271mm |
内寸法(上段) | 357mm | 192mm | 45mm |
内寸法(下段) | 356mm | 186mm | 210mm |
下段の収納スペースは広いので、ルアーケースが余裕で入り、上段は浅いですが薄物の収納にちょうど良いです。
上下合わせると相当な量を収納できるので、一度にたくさんの釣り具を持ち運びできます。
たくさん収納して持ち運びたい場合、VS-7070があれば十分です。
丈夫で壊れにくい
VS-7070は、高強度のコーポリマーという素材を使用してるので、とても丈夫です。
各部位別に使用している素材は、下記の通りです。
素材名 | 本体 | バックル | ハンドル | 蓋 |
---|---|---|---|---|
耐衝撃性コーポリマー | ○ | ○ | ○ | - |
特殊ブレンドポリマー | - | - | - | ○ |
コーポリマーとは?
2種類以上の強度ある分子(単量体)を結合させて完成した、更に強度のある分子(高分子)で生成されたもの。(=共重合体)
派手に転んだ時も、破損はしませんでしたが、大切に使いましょう。
イスとして使える
体重が66Kgの私が座っても、ビクともしませんし壊れる気配もありません。
堤防で釣りをする時、役に立ちそうです。
しかし、推奨されてないので自己責任で座るようにしましょう。
カスタムが豊富
メイホウのタックルボックスは、とにかくカスタムパーツが豊富です。
用途に合わして、カスタムすることが可能で、取り外しも簡単です。
パーツ単体の値段もそこまで高くないので、あなたに合った組み合わせを考えましょう。
コストパフォーマンスが高い
これまで紹介してきたメリットは、下記の通りでした。
- 丈夫で壊れにくい
- イスとして使える
- 自分好みにカスタムできる
- たくさん収納できる
メリットに対して値段を考えると、VS-7070はとてもコスパが高いと言うことが解ります。
初めて買う方、小遣いで買う方には、おすすめのタックルボックスです。
ロッドスタンドは絶対にあった方が良いので、セット売りがおすすめ!
\ロッドスタンドのセット売り/
VS-7070のデメリット
私が感じたデメリットについては、下記の通りです。
それぞれ深堀していきましょう。
重くて持ち運びが大変
実際に測ってみましたが、VS-7070単体で約3kgありました。
また、収納力が高く大量の釣り具が入るので、さらに重くなります。
釣り具を収納すると約5kgになるので,長距離を持ち運ぶのは大変だと思います。
カラーバリエーションが少ない
ボディー全体は黒で、VERSUSのロゴは金と、シンプルで馴染むデザインになっています。
しかし、黒以外のカラーバリエーションがないので、選ぶことはできません。
汚れが目立たず、シンプルでおしゃれなので許容範囲かもしれませんね。
細かいところが掃除しにくい
蓋の軸に使われてる金属製のピンですが、潮風にさらされるため青サビが付着します。
他にも側面のパーツ取り付け部や、取っ手が独特な形をしているので、とても掃除しにくいです。
とは言え、水で丸洗いができるので定期的に洗えば、そこまで汚れることはありません。
あると便利なVS-7070のカスタムパーツ
メイホウ製タックルボックスの特徴になる、カスタムパーツについて紹介します。
初めて買う方は、ロッドスタンドだけあれば問題ありません。
実際に使用してみて、状況に合わせてカスタムパーツを揃えていきましょう。
ロッドスタンド
持ってない方は、必ず買うことをおすすめします。
ロッドを入れるだけで、地面に置く必要がなくなるので、とても便利です。
ロッドを傷付けることなく、釣りの合間に休憩できるので、必ず1本は持っておきたいパーツです。
サイズは、250がオススメです!
ドリンクホルダー
水分補給が欠かせない時期に大活躍するパーツです。
冬場は偏光グラスを入れたり、小物入れになります。
マルチハンガー
ルアーを仮で掛けるなど、私はすぐ使いたい物を掛けるようにしています。
パーツケース
小物を分けて収納できる、多用途のケースです。
開け閉めもワンタッチで簡単。私は使用済みのルアーを入れています。
これらのパーツは、実際に私が使っている物なので、気になる点はコメントにて質問ください。
その他のパーツについては公式ホームページをご覧ください。
VS-7070を買った方が良い人と買わない方が良い人
VS-7070を買った方が良い人と、買わない方が良い人をまとめます。
使用する環境や用途でも条件が変わるので、あくまで参考と言うことになります。
買った方が良い人
- たくさん釣り具を収納したい
- 座れるタックルボックスが欲しい
- 長く使いたい
- 自分好みにカスタマイズしたい
買わない方が良い人
- 長時間持ち運びたい
- 掃除が嫌い
- オリジナルなタックルボックスが欲しい
とは言え、デメリットに比べメリットの恩恵が大きいのは事実です。
釣り具の収納に関しての悩みや、コスパ重視で選ぶならVS-7070で間違いないありません。
VS-7070のインプレッションまとめ
VS-7070について、実際に2年以上使用してみて解ったことをまとめました。
収納力が高く、耐久性に優れているので、非常にコスパの良いタックルボックスです。
また、カスタム性能も高く釣りスタイルに合った、理想のタックルボックスにすることもできます。
初めて買う方や、たくさん収納したい方におすすめですね。
カスタムパーツのロッドスタンドは必須なので、セット売りを買うようにしましょう。
\ロッドスタンド1本がセット/
とは言え、VS-7070は重いので、長時間持ち歩く方や女性にはVS-7055がオススメです。
コンパクト設計で軽量なので、持ち運びに便利なタックルボックスです。
一度にたくさんの釣り具を持ち歩いて、効率の良い釣行を楽しみましょう。
あなたの釣りライフに役立てれば幸いです。
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