釣り初心者に必要な道具を6つ厳選しました。
残念ながら、他サイトの様に「必要な道具」と言いつつ、いろいろ紹介する事はしません。
実体験をもとにギュッと厳選し、本当に必要な道具だけを紹介します。
無駄なく釣りを始めたい初心者には必見の内容になっています。
はじめまして、小遣いアングラーのダミー(Fishing_Dammy)です。
これから釣りを始める人は、100%道具選びで悩みますが、みんな通る道なので心配いりません。
とは言え、釣り道具は種類が多く、何を買えばいいのか解からないのが事実ですよね。
ダミーさん、初心者の僕には本当に必要な釣り道具がわからないっス。
いらない物を買って後悔したくないよね。初心者の頃をふり返って、本当に必要な道具だけを紹介するよ。
釣り道具は高額なものが多く、道具選びは最初の「試練」と言っても過言ではないでしょう。
ムダな買い物をせず、楽しく釣りを始められる様に、本記事で学んでいきましょう。
- 初心者におすすめの釣り方
- 釣りを始める時、本当に必要な道具6つ
- 釣り初心者が知っておくべき3つのこと
釣り初心者におすすめの釣り方は「サビキ釣り」
道具を紹介する前に、釣り初心者は100%サビキ釣りから始めた方が良いです。
なぜなら、サビキ釣りはエサを使うので魚が釣れやすく、気軽に釣りを楽しめるからです。
初めから釣れないと、釣り本来の楽しさに気付けないまま辞めてしまう事になります。
釣りをする場所も漁港がメインで、家族で楽しめる点もメリットと言えるでしょう。
サビキ釣りは魚の方から寄って来るので、簡単に釣れるんです。
サビキ釣りのメリット
- 釣り方が簡単だから初心者向け
- エサで釣るから魚が釣れやすい
- いろいろな種類の魚が釣れる
- 家族でも楽しめる
家族でサビキ釣りをする場合や、サビキで釣れる魚については、下の記事をご覧ください。
サビキ釣りでハマったら、ルアー釣りや投げ釣りなどに手を出せば良いのです。
釣り初心者が本当に必要な道具は「6つ」だけ
前項で、初心者におすすめの釣り方は「サビキ釣り」だと解かりました。
しかし、サビキ釣りに必要な道具とは何でしょうか?
これから紹介する道具を用意すれば、ムダ無くサビキ釣りを始める事ができます。
これから紹介する道具を全て揃えると約15,000円ですが、十分な品質と性能が手に入ります。
6つ言われても、どの種類が良いか解からないから悩んでるんだよ。
手っ取り早く済ませたい人は、セット買いが良いでしょう。
前述した道具が全てセット+αになった物があるので、セット買いでも十分だと思います。
しかし、長く使いたい人や使いやすい釣具が欲しい人には、おすすめしません。
\これ一つで、全ての釣り道具が揃う/
次に紹介する釣り道具6つは、品質と使いやすさも重視してます。
1つずつ特徴もまとめてるので、ぜひ参考にしてみて下さい。
最低限必要な道具3つ「竿・リール・仕掛け」
6つの釣り道具の中でも、次の3つは「これが無いと釣りできない道具」になります。
コスパが良い物を紹介しますが、絶対に必要な道具なので、これくらいの出費は覚悟しましょう。
釣り竿「ミニパックサビキ270(プロマリン)」
「PGミニパックサビキ270」は、リーズナブルで高品質な優秀コスパの竿になります。
穂先が柔らかく、魚の当たりに合わせやすいので初心者でも使いやすい設計になってます。
また「プロマリン」は、多くの釣具を扱う日本企業「株式会社浜田商会」のブランド名で、店舗で必ず目にするほど信頼も厚く、Amazonでの評価も良いです。
穂先が柔らかいと使いやすい理由
魚の当たりに合わせやすい他に「バラシ難い」という特徴があります。
「バラシ」とは、魚が針から外れて逃げてしまう事を言います。
魚が逃げるテンションを穂先が曲がり吸収する為、無理な力が掛からずバラシ防止になるのです。
愛用してるプロマリンの竿は壊れず現役なので、ガイドの破損は大事に使えば問題ないです。
他にも「SANLIKE」というメーカーが人気ですが、こちらは中国企業との事です。
中でも「コンパクト振出しロッド」はAmazonでの評価が良く、初心者に愛用されています。
いまだ現役でコスパが良いと実感してるので、私は「プロマリン」をおすすめします。
リール「21ネクサーブ(シマノ)」
「21ネクサーブ」は大手釣具メーカーのシマノ製で、高コスパのリールです。
値段に対し性能が高く壊れにくいため、初心者でも使いやすいリールになっています。
末尾の数字は「2500」から「3000」を選び、釣り糸(ライン)が巻かれた物を買った方が良いです。
末尾の数字の意味とは…?
必ず表記されている末尾の数字は、リールの「サイズ」を意味しています。
主に「番手」と呼び、番手が増えるほどサイズが大きく、巻ける釣り糸の長さが増えます。
また、パワーも強くなり大物に対応する事ができますが、重くなると言う欠点があります。
今回のサビキ釣りは小物メインなので、2000~3000がちょうど良いと言う事になるのです。
この値段でこの品質は神です!もしもの中型魚にも対応できます。
他にもコスパの良いリールはありますが、21ネクサーブは特におすすめします。
あらかじめ巻かれた釣り糸に癖があり、使いにくい場合は店舗で「PEライン」に巻き替える事をおすすめします。
店舗ではPEラインが巻かれた状態で売ってる事もありますが、PEラインにも特徴があり知識が必要になるので、釣りに慣れてからでも大丈夫です。
仕掛け「トリック7(マルフジ)」
2本針の「トリック7」は、直接針にエサを付けるので釣果を上げる事に期待できるのが特徴です。
サビキ釣りなので、針のサイズは5号が万能でちょうど良いと思います。
エサは「アミエビ」と言われ、小さいエビが冷凍ブロックで袋に入ってる物を買いましょう。
針のサイズ「号」とは?
サビキ用の針サイズは「号数」で表され、数字が小さいほど針が小さくなります。
ルアーなどに付いているトレブルフックは逆で、数字が小さいほど針が大きくなります。
仕掛けとエサは、店舗で実物を見て買う方が良いかな。
アミエビは「スピード餌ツケ器(第一精工)」があると、効率よく針に付けられエサを無駄にしません。
その他の道具3つ「グリップ・ボックス・ジャケット」
本当に必要な道具6つのうち、次の3つは「用意した方が良いよね」という物になります。
無くても釣りは出来ますが、安全に釣りを楽しむために必要な物です。
特に家族で釣りをするなら、用意して困るものではありませんので、しっかり検討しましょう。
フィッシュグリップ「ワニグリップミニ(第一精工)」
「ワニグリップミニ」は魚をしっかりホールドするので、使いやすいのが特徴です。
魚には「毒魚(どくぎょ)」と言われ、背びれなどに毒針を持つ魚がいます。
釣り針から外す際に、素手で毒魚を持つのは危険なのでフィッシュグリップを使います。
毒魚以外でも、釣り針から外す際にとても役に立ちます。
クーラーボックス「シエロクーラーボックス(キャプテンスタッグ)」
魚を持ち帰る人には必須ですが、無くても釣りは出来るので「その他の道具」に分類しました。
冷えれば何でも良いですが、「シエロクーラーボックス」はAmazonでの評価が良く私も使用してます。
しかし、容量が小さすぎると魚が入らなくなるので、10リットル以上がおすすめです。
また、保冷材は「LOGOS倍速冷凍」が長持ちで良いでしょう。
魚を入れるので、釣り用で1つ持っていても良いかも知れませんね。
ライフジャケット「腰巻き手動膨張式(ジェスバサロ)」
「ジェスバサロのライフジャケット」はカラーバリエーションが豊富で、Amazonでの評価も高いです。
軽量で邪魔にならないのが特徴ですが、ガスボンベは一度使うと買い替える必要があるので、注意しましょう。
サビキ釣りは漁港がメインなので、腰に巻くタイプで十分ですが、子供はジャケットタイプにしましょう。
私もサビキ釣りの時は腰巻きタイプで、釣り方に合わせてます。
釣り初心者が知っておくべき3つの事
初心者にとって釣り道具を選ぶ他に、ある程度の知識を身に付ける事も必要です。
今回は解かり易く、最低限必要な知識を3つ紹介します。
他の釣り人に迷惑が掛からないよう、自分の身を守るためにしっかりと覚えておきましょう。
釣り禁止の場所で釣りしない
釣り場での危険行為や、ゴミのポイ捨てをする人がいるため、釣り禁止の場所が存在します。
釣り禁止の場所で釣りすると危険で、通報される事にもなるので絶対に辞めましょう。
他の人が釣りしてるから大丈夫っていう考え方は、捨てましょう。
釣り場にゴミは捨てない
信じられないかも知れませんが、平気で海にゴミを捨てる人がいます。
たばこ、ビニール袋、ペットボトルなど、漁港や海岸に予想以上に捨てられているのが現状です。
環境破壊になりますし、人として終わってるのでゴミは必ず持ち帰りましょう。
こちらも場合によっては通報される案件です。
釣った魚も平気で捨てる人がいるけど、命なので放置せず海に返しましょう。
ソーシャルディスタンス
コロナの影響もあり、世界中に認知された言葉ですが、釣りする上でも間隔は必要です。
近くで釣りすると、お互いの仕掛けが絡まったり、竿先が顔に当るなどのトラブルに繋がります。
釣り人も良い人ばかりではないので、自分の身を守るために間隔は空け、面倒事を回避しましょう。
どうしても近くで釣りを始める時は、挨拶をしましょう。挨拶一つでもトラブルになったりします。
釣り初心者が本当に必要な道具のまとめ
釣り初心者にとって道具選びは「最初の難関」で、道具は釣り方に合わせて選ぶ必要があります。
本記事で、初心者は「サビキ釣り」から始めた方が100%良い事が解かったと思います。
サビキ釣りが良い理由
- 釣り方が簡単だから初心者向け
- エサで釣るから魚が釣れやすい
- いろいろな種類の魚が釣れる
- 家族で楽しめる
また、実体験を基に厳選した「サビキ釣りで本当に必要な道具は6つ」だと解りました。
必要な道具を下表にまとめたので、参考にしてみて下さい。
店舗に置いてある物ばかりなので、現物を確認するのも良いですよ。
釣り初心者に必要な道具6つ
道具 | 製品名(メーカー) | 特徴 | Amazon評価 |
---|---|---|---|
竿 | PGミニパックサビキ270 (プロマリン) | 値段以上の性能 初心者でも扱いやすい 穂先が破損する可能性あり | 口コミを見る |
リール | 21ネクサーブ (シマノ) | 値段以上の性能 耐久性があり壊れにくい 高価な物に比べ性能は劣る | 口コミを見る |
仕掛け | トリック7 (マルフジ) | 魚の喰い付きが良い 重り付きでコスパが良い 糸が絡まりやすい | 口コミを見る |
フィッシュグリップ | ワニグリップMC (第一精工) | 魚を掴みやすい サイズが丁度よく使いやすい 魚を傷つけやすい | 口コミを見る |
クーラーボックス | シエロクーラーボックス (キャプテンスタッグ) | 軽量、シンプルで使いやすい テーブルとしても使用可能 蓋の付け根が弱い | 口コミを見る |
ライフジャケット | 自動膨張式ライフジャケット (ジェスバサロ) | 国内メーカーで安心 収納に困らない ガスボンベの交換が必要 | 口コミを見る |
今回紹介した道具で、ムダなく釣りを始める事ができます。
末永く趣味として釣りを続けるなら、道具にこだわって行けば良いでしょう。
あなたの釣りを始める第一歩として、参考になれた事を願います。
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